ボーア戦争 - Wikipedia: "ボーア戦争(ボーアせんそう、Boer War、Anglo Boer War)は、イギリスと、オランダ系ボーア人(アフリカーナー)が南アフリカの植民地化を争った二次にわたる戦争。南アフリカ戦争、ブール戦争ともいう。
第二次ボーア戦争(Second Boer War)は、独立ボーア人共和国であるオレンジ自由国およびトランスヴァール共和国と、大英帝国の間の戦争(1899年10月11日 - 1902年5月31日)。長い激戦の末、2つの共和国は敗北し、大英帝国に吸収された。"
昨日ボーア戦争のことを書いたのでその続き。
この戦争でイギリスが「発明」した新兵器が「強制収容所」:
ボーア戦争 - Wikipedia: "1900年6月ごろより、英軍司令官のホレイショ・キッチナーは、ゲリラとなったボーア軍支配地域で強制収容所(矯正キャンプ)戦略を展開しはじめる。これによって12万人のボーア人が強制収容所に入れられ、さらに焦土作戦を敢行。広大な農地と農家が焼き払らわれた。この収容所では2万人が死亡したとされる。"
ゲリラ戦に勝つには、中世の戦争のように皆殺しをしないならば、結局この方法となる。現代では許されない非人道的方法。ということは、現代社会ではテロとの戦い(ゲリラ戦)に勝つことはきわめてむつかしいということ。